最近は、次の役のために「
カミソリを研いで人殺しをイメージ」し、役作りに励んでいるというウワサのジョニーさんですが(^^; (06’12月現在)
これは軽いユーモアひとつない、深刻な役でしたねー…。
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リバティーン
(2005/イギリス/監督・ローレンス・ダンモア) |
知性と才能を高評価される伯爵でありながら、
下品な妄想を抱きつつ苦悩する…このときも役作りの訓練をしたのでしょうか?ってくらい、ハマってました。
役者魂全開のジョニー・デップに、観ているこっちも背筋が伸びる;
今回はなんだか舞台で演技を見てるようでした。
…こう…逃げたいけれど逃げられない。目を背けたいけれど見逃せない!
そんな雰囲気でした。
あぁ…とにかくすごいや。
ロチェスター伯爵には共感できなくても、迫力の演技を観られたのは収穫でした。
繊細で壊れやすいんですね。きっと天才は…。
個人的には
ジョン・マルコヴィッチも気になる役者さんなので、共演を見られたことがウレシかった!
妖しくて野蛮な。
◆
ジョニー・デップ・フォトブック ザ・リバティーン (大型本)
こんなのも発見。
◆
発表! あなたの好きなジョニー・デップキャラクター - シネマトゥデイ
しかし…(
ここから少しネタバレ)
まさか梅毒の治療に、「水銀」が使われていたとは;;
16〜7世紀の西洋では当たり前だったそうですが…
全身浴しちゃうとはね…!
梅毒のロチェスター(ジョニデ)の変貌も恐ろしかった…。
ブルブル |||(>_<)|||
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